物件探しのコツや押さえておくべきポイントをズバリご紹介します。

引っ越しをする際、物件探しに苦労したという方は多いでしょう。
また、引っ越した後に「こんなはずではなかった」と後悔するケースもあります。
どうすれば理想に近い物件を見つけられるでしょうか?
そこで今回は、物件探しのコツをご紹介します。
物件探しの際に注意すべきポイントや時期などが分かれば、失敗も少なくなるでしょう。
また、物件の探し方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
引っ越しを控えてこれから物件探しをする方は必見です。

1.物件を探す際に気を付けるポイントとは?

この項では、物件を探す際に押さえておくべきポイントをご紹介します。
ここを押さえておけば、理想に近い物件に住めるかもしれません。

1-1.何のために引っ越すのか考える

日本中に物件は無数にあります。
住宅の種類だけをあげても

  • アパート
  • マンション
  • テラスハウス
  • 一戸建て

と4種類もあるのです。
ですから、まずは「何のために引っ越すのか」を考えましょう。
たとえば、進学や就職を機にひとり暮らしをするので引っ越したいという場合は、一戸建てやファミリー向けのマンションは不向きです。
また、「子供が生まれるので今の家は手狭になったから引っ越したい」という場合は、アパートやマンションの上階は騒音問題が発生するかもしれません。
ライフスタイルに合わせて物件を選びましょう。

1-2.譲れない条件を基に物件を探す

「駅から近くで3LDKの物件を、家賃4万円以下で借りたい」という条件で物件を探しても、ほとんど見つからないでしょう。
パーフェクトな物件はありません。
どの物件にも長所と短所があります。
ですから、どうしても譲れない条件を備えた物件を探しましょう。
「多少駅から遠くても、家賃が安ければよい」「小さい子供がいるので、子育てがしやすい環境の場所に住みたい」など、条件が具体的なほど物件も探しやすくなります。

1-3.「安さ」だけで物件を決めない

物件の中には、まれに相場よりも安いものがあります。
特に分譲住宅の場合は、何十万単位で安いものもあるでしょう。
不動産業者から「これは掘り出し物ですから、すぐに契約しないと他の人に取られてしまうかもしれません」と言葉巧みにすすめられる場合も多いです。
しかし、物件が安いのはそれなりに理由があります。
賃貸物件の場合は築年数が古く建物の痛みがひどい場合や、近隣の住人が訳ありだったというケースもあるのです。
分譲住宅の場合は、地盤が弱く家を建てる際は基礎工事に余計なお金がかったり、近所に騒音や悪臭を発する施設があるかもしれません。
ですから、「安いから」とろくに物件を見ずに契約すれば、後で後悔する可能性が高いでしょう。

1-4、周辺環境にも気を配る

物件を探す際には、物件だけでなく周辺環境もよくみておきましょう。
「昼間は閑静な住宅街で静かでよかったと思ったら、夜になると街灯も少なく怖くて歩きにくい」という場合もあります。
また、逆に居酒屋やコンビニが多い場所では、夜がうるさくてしょうがないという場合もあるでしょう。
物件を探す際は昼間だけでなく、夜にも見学にいくと良いですね。
さらに、子供がいる場合は周辺の幼稚園や小学校、習い事の教室も把握しておきましょう。
家から学校が遠すぎる場合は、通学が大変です。

1-5.昔ながらの住宅街と新興住宅地のメリットデメリットを把握しておく

これは、分譲住宅を買う人向けのポイントです。
一戸建てを購入する場合は、昔ながらの住宅地と新興住宅地の物件があります。
昔ながらの住宅地にある物件の場合は、周辺の住民の人柄もわかりますし、町内会の組織などもしっかりしているでしょう。
しかしその反面、新しく入居した人がなじむまでに時間がかかることもあるのです。
新興住宅地の場合は、同じ世代の人が一斉に入居する場合も多いでしょう。
友達も作りやすいですし、住宅地内にスーパーや病院、学校などがすべてそろっている所もあります。
しかしその反面、ご近所の住人の人柄が分かりにくく、住民同士のつながりができるまで時間がかかるでしょう。
このようなそれぞれのメリットデメリットを把握したうえで、どちらに家を購入するか決めてください。

2.物件を探し始める時期とは?

賃貸物件は3月と4月、そして9月に大きく動きます。
卒業や進学、就職、そして転勤の時期ですね。
当然ですが良い物件から埋まっていきますので、進学や就職が決まっている人は2月から物件を探し始めましょう。
賃貸物件の場合は、退去の1カ月前に通知が必要です。
つまり、3月に退去する人の状況は2月にはわかっていますから、良い物件を抑えるにはこの時期から動く必要があります。
分譲物件の場合は、焦りは禁物です。
「この時期までに決めないと」と思ってしまうと、不満が残る物件を選んでしまうかもしれません。
「そろそろ家を買おうか」と思ったら、分譲住宅のチラシをみたりモデルハウスを見学に行ったりしながら、ゆっくり良い物件を探してください。
なお、新築分譲住宅の場合は、何期かに分けて募集が行われることもあります。
タッチの差で間に合わなかったとしても、諦めずに次の募集を待ちましょう。

3.物件の探し方とは?

では最後に、物件の上手な探し方をご紹介します。
今はインターネットを利用すれば、遠方からでも物件探しができるのです。

3-1.不動産屋の選び方

家を借りる際は、不動産屋を通して借りる場合がほとんどです。
不動産屋には全国にチェーン展開している店と、地域密着型の昔ながらの店があります。
地域密着型の不動産屋は初めての人は入りにくいですが、大家と懇意にしている店も多いので良い物件を安く借りられる場合もあるのです。
チェーン店形式の不動産屋は扱っている物件の量が多いので、選択肢が豊富でしょう。
まったく初めての土地で物件を探すなら、まずはチェーン店形式の不動産屋を巡ってみると地域の物件の相場などがわかります。学校や会社で不動産屋を斡旋してくれる場合は、その不動産屋を利用してみましょう。
分譲住宅地の場合は、実績が豊富な不動産業者を選ぶと失敗しません。
特に新興住宅地で家を買う場合は、不動産業者の実績をよく確かめてから購入を決めてください。

3-2.インターネットを利用しよう

今はスマートフォンやパソコンを使えば、簡単に全国の物件探しができます。
気に入った物件を多く扱っている不動産屋を見つけたら、まずは連絡を取ってみましょう。
時期的に物件探しには早くても、「何月に引っ越すので物件を探している」と不動産屋に伝えれば、物件情報を送ってくれる所もあります。
分譲住宅を探す場合も、インターネットで見学を申し込めますのでぜひ活用してください。

4.おわりに

いかがでしたか?
今回は物件探しのコツをご紹介しました。
まとめると

  • 物件探しは譲れない条件を基に探すとよい
  • 値段だけで物件を決めない
  • 分譲住宅を購入する場合は、周囲の環境により考慮に入れる
  • インターネットを利用すれば、物件探しがよりスムーズになる

ということです。
2月の後半から3月にかけては、不動産屋が最も忙しくなる時期。
ですから、店舗によってはお客の対応がおざなりになるかもしれません。
3月下旬あたりに引っ越しを考えている方は、できるだけ早く動きましょう。
逆に、分譲住宅を探している場合は時間をかけて物件を探してください。
家は一生の買い物です。たくさんの物件を見て、不動産業者と接して「これだ」という物件を見つけましょう。