トイレの節水方法を知りたい? コツと注意点を詳しく教えます!

トイレは毎日使うものであるからこそ、水道代が気になるものです。「トイレに流す水が無駄に感じる」「トイレを節水して水道代を節約したい」などと、お悩みの方もいることでしょう。確かに、トイレに流す水の量を減らすことで水道代を大幅に節約できます。まずは、現在のトイレの使い方をチェックし、改善することが必要です。しかし、どんな方法が効果的なのか・注意点は何かなど、よく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、トイレの節水方法について注意点を併せて詳しく解説します。

  1. トイレの水はどのくらい使っている?
  2. トイレを節水するメリットは?
  3. トイレの節水方法
  4. トイレの節水グッズを活用しよう
  5. トイレの節水に関するよくある質問

この記事を読むことで、トイレの節水について詳しく分かり、上手に節約できるようになります。まずは、記事をじっくり読んで参考にしてください。

1.トイレの水はどのくらい使っている?

最初に、実際トイレの水をどのくらい使っているのか解説します。

1-1.1か月の使用量や料金は?

トイレは、1回につき大10L・小5L程度の水を使います。1日に6回(大1回・小5回)トイレにいくとして35L、30日となれば1,050L使っている計算になるのです。家族が4人いれば、4,200Lもの水をトイレだけに使っていることになります。たとえば、1Lの水道料金が2円だと仮定すると、2円×4,200L=840円をトイレのために支払っている計算になるのです。実際には外出していたり学校や職場にいたりする時間も多いため、もっと少なくなります。しかし、前述した料金は上水道代だけになるため、実際には下水道料金も同様にかかるのです。トイレでは、想像以上に大量の水を使っていることを理解しておきましょう。

1-2.水道代に対する割合

トイレの使用料金は、水道代全体の3割程度となり、風呂に使う水量よりも多くなります。したがって、節水を心がけるのなら、まずはトイレからということになるでしょう。1回の効果はわずかでも、積み上げれば大きな差になるものです。水道代を抑えたいのなら、トイレの節水は必要不可欠といえるでしょう。

2.トイレを節水するメリットは?

トイレを節水するメリットなどを詳しく解説します。

2-1.主なメリットや効果について

トイレの節水では、主に以下のようなメリットがあります。

  • 水道代が安くなる
  • 水資源を大切にできる

トイレは1日に何回も使うものであり、節水を意識することで大量の水を節約できます。水道代を減らしたいのならば、トイレの節約が最も効果的なのです。

2-2.トイレを節水する必要性

なぜトイレの節水が必要かというと、水資源にも限りがあるからです。トイレには、上水道が使われています。降雨量が豊富にあり、水道施設が正常稼働しているからこそ、使いたいだけ使うことができるのです。しかし、干ばつや災害などが理由で、いつ水源不足になるか分かりません。また、水道施設が設備の故障などにより稼働不可となった場合も同様です。普段からトイレを節水すれば水の使用量が大幅に減り、水不足になるリスクを低くすることにつながります。

3.トイレの節水方法

トイレの節水方法についてコツや注意点を詳しく解説します。

3-1.大小レバーを使い分ける

大小のレバーを使い分けることで、無駄なく水を使えるようになります。むやみに大のレバーばかり使うのは、水の無駄遣いにつながるので注意しましょう。1回の排尿であれば小のレバーで十分に流すことができます。ただし、排便の後は必ず大のレバーを使いましょう。節水しようとして小のレバーにした結果、流れずにもう1回流すのでは意味がありません。

3-2.節水トイレに交換する

従来のトイレを節水トイレに交換するのも効果的です。節水トイレは、最低限の水量で流すタイプのものであり、使い続けるごとに効果を実感できます。初期費用がかかっても長い目で見れば水道代の節約につながるため、従来のトイレを使っている場合は交換を検討するといいでしょう。

3-3.残り湯を使用する

お風呂の残り湯を利用することで、水の節約になります。使用するたびにお風呂の水をつぎたせば、有効利用できるでしょう。トイレの水は、ただ流すだけならば飲用水の基準を満たす必要はないので安心して使ってください。ただし、極端に汚れた湯や入浴剤で着色された湯を使う場合は、便器が汚れる可能性があるので注意が必要です。また、風呂の残り湯は貯水タンクに入れるのではなく、直接便器に流しましょう。貯水タンク内の雑菌繁殖を防ぐことができます。

3-4.流水音装置の活用なども効果的

用を足す音を消すために水を流さないようにしましょう。流水音装置を設置することで、水の節約になります。また、必要以上にトイレットペーパーを使わないことも重要です。大量のトイレットペーパーを使用すると1回では流れにくくなり、2回流すこともあります。1回のトイレにつき水を流すのも1回と決めておきましょう。

3-5.トイレの節水でやってはいけないこと

トイレの節水のためであっても、以下のことはやってはいけません。便器が汚れる・十分に流れない・詰まるなどの原因になります。結果的に2回流すことになれば、節水の意味がありません。

  • 用を足しても2~3回は流さないでおく
  • 大のときに小のレバーを使う

4.トイレの節水グッズを活用しよう

トイレの節水にはグッズの活用が効果的です。

4-1.トイレの節水グッズについて

トイレの節水グッズを活用するのもおすすめです。たとえば、トイレのレバーに取りつけることで水が大量に流れにくくするグッズなどがあります。従来型のトイレを使っていて、すぐに節水型のトイレに交換できないときなどに試してみるといいでしょう。初期費用は1,000円程度で、4人家族で使用した場合は年間約8,000円以上の節約効果が期待できます。

4-2.節水グッズを使用するときの注意点

節水グッズは、正しく使用してください。より効果を出そうと誤った使い方をすると、水量不足によりトイレが詰まる可能性があります。トイレの機能を確保しつつ、最低限の水量を得ることが大切です。なお、節水グッズは数多く使えば比例して効果が上がるとも限りません。まずは、ひとつずつ使用して効果の出方を確認することをおすすめします。

5.トイレの節水に関するよくある質問

最後に、トイレの節水に関するよくある質問に回答します。それぞれ目をとおし、参考にしてください。

Q.トイレの回数を減らせば節水になりますよね?
A.確かに、トイレの回数が少なければ流す水量も比例して減るので節水可能です。しかし、トイレを我慢するのは体に悪いのでやめましょう。トイレを我慢すると、腎臓に負担がかかる・便秘になるなどの恐れがあります。トイレの回数を減らすのではなく、流す水量を減らすことに力を入れましょう。

Q.トイレ掃除を減らせば節水になるのでは?
A.トイレ掃除にも水を使うため、ある意味では節水になるのも事実です。しかし、汚れたトイレのまま使用するのは、衛生的によくありません。簡単な掃除で済めば、少量の水でも十分に掃除ができるものです。まずは、普段から汚さないように使う・汚れがついたらすぐに掃除するなどの習慣をつけてください。

Q.節水型トイレの導入費用の目安は?
A.従来型からの交換で、約10万円~が目安です。節水トイレにも、いろいろなタイプがあるので業者ともよく相談して決めるといいでしょう。より節水効果を求めるのなら、水回り全体の節水対策も同時に行うことも検討してみてください。

Q.節水トイレにしたのに水道代が減らない理由は?
A.以下の可能性を考えましょう。

  • トイレ以外で大量の水を使っている
  • トイレの使用回数が一時的に増えた
  • 家のどこかで水もれを起こしている

なお、水もれの可能性がある場合、家中の蛇口を閉めても水道メーターのコマが回っているはずです。コマが回っているのを確認したときは、早めに自治体の水道局に連絡し、修理業者を紹介してもらいましょう。

Q.節水トイレに変更したときのデメリットは?
A.従来のタンク式よりも設置条件が厳しくなるのがデメリットでしょう。節水トイレは、トイレにつながる水道管の水圧次第では設置不可となることがあります。また、水量が少ないために、詰まりやすくなる可能性も否定できません。節水トイレの導入は、デメリットも十分に理解しておくことが必要です。

まとめ

今回は、トイレの節水について詳しく解説しました。トイレの節水を実行することで、水道代を大幅に節約できるだけでなく、水資源を大切にすることが可能です。まずは、トイレの水の流し方に気をつけるなど、できることから始めましょう。従来型のトイレなら、節水型のトイレに交換するのもおすすめです。初期費用がかかっても、長い目で見ると元が取れることでしょう。この記事を参考に、節水のコツをいろいろと試してみてください。