庭のイメージは庭木から!シンボルツリーで庭にアクセントを付けよう

庭は家全体のイメージを決める大切な空間です。ガーデニングが人気を集めている中で、庭にシンボルツリーを検討している方も増加傾向にあります。シンボルツリーは庭全体のイメージを決定するアイテムの一つです。シンボルツリーを植えることを検討している方のために、初心者でもわかりやすい庭木の種類・特徴についてご紹介しましょう。

1.シンボルツリーの効果とは?

1-1.庭のイメージが住人のイメージになる?

近隣の家族と付き合う際に“住人のイメージ”は非常に重要です。近隣の家族を知るうえで、住宅の外見やデザインも重要ですが分譲住宅や建売住宅では住宅の外見にあまり大きな違いはありません。最近では、家の印象をを大きく変える庭作りが注目を集めています。“庭を見れば家族がわかる”というほど庭作りには重要といえるでしょう。庭作りの基本であるシンボルツリーを植えることは庭全体のイメージを左右する要素です。シンボルツリーにどのような庭木を採用するのかを、しっかりと考えてからガーデニングを始めましょう。

1-2.庭作りは計画的に始めよう

シンボルツリーは庭全体のイメージを左右します。庭のイメージとシンボルツリーについてご紹介しましょう。

1-2-1.和風ガーデニングのシンボルツリー

日本風の庭作りでは“松”“紅葉”“竹”などをシンボルツリーとして配置します。松や竹などは管理方法が非常に難しいのが特徴です。特に竹は地下茎によって広がってしまうため、地下茎対策の工事が必要になります。

1-2-2.洋風ガーデニングのシンボルツリー

洋風ガーデニングでは、非常に多くの庭木から好みのものを選べます。庭木によって管理方法が大きく異なるため自分の目的に合わせたものを選びましょう。“どのような庭を造りたいのか?”ということをしっかりと考えて、計画的にシンボルツリーを選ぶことが上手なガーデニングの方法なのです。

1-3.シンボルツリーはどこに配置する?

シンボルツリーの配置は庭全体のイメージを左右します。さらに、庭木によって日当たりなども大きく変化するため、住宅と庭の両方を考えて配置するのがポイントです。シンボルツリーといっても庭の中央に配置しなければならない理由はありません。庭全体や近隣の住宅とのバランスを考えて、適切な位置に配置するように心がけましょう。

2.人気のあるシンボルツリーとは?

2-1.季節を感じることのできる落葉樹

日本には“四季”があります。庭木によって式を感じることができるというのも非常に楽しいものです。四季を感じることのできる落葉樹で人気のシンボルツリーをご紹介しましょう。

2-1-1.カエデ・紅葉

夏には青々と茂り、秋には赤色や黄色に染まるカエデ・紅葉は、非常に人気のあるシンボルツリーです。国内品種、海外品種など多くの種類から好みに合わせて選びましょう。

2-1-2.シラカバ

白い幹が美しく、葉の緑とコントラストで人気のシンボルツリーです。日本では寒冷地に自生しますが、園芸品種では温暖な土地でも育てることができます。

2-1-3.トリネコ

街路樹でよくみかける落葉樹です。トリネコの種類の多くは落葉樹ですが、“シマトリネコ”などの常緑樹もあります。

2-1-4.ヒメシャラ

小さな花が咲くツバキ科の高木です。夏に花が咲き、秋には紅葉する非常に多彩な表情を楽しめます。垂直に伸びる性質があるので、庭のシンボルとして非常に適している庭木です。

2-2.変化の少ない常緑樹

季節によって変化が少ない常緑樹は、庭のイメージ固定したい場合におすすめです。

2-2-1.コニファー

コニファーは針葉樹林の総称です。1年を通して緑であることから、冬の寂しい庭が嫌いという方に人気があります。クリスマスシーズンにホームセンターなどで販売している“ゴールドクレスト”がコニファーの代表です。

2-2-2.カラタネオガタマ

中国原産の常緑樹です。香に特徴があり、甘い香りで庭を飾ることができます。

2-2-3.キンモクセイ

垣根などに使用する常緑樹で、さわやかな香の花が咲きます。庭に香を運ぶ庭木として、ガーデニングでも非常に人気です。

2-2-4.ゲッケイジュ

地中海沿岸が産地の常緑高木です。ローリエとして料理に使用できるという利点があります。ハーブ栽培などを目的としたガーデニングに最適のシンボルツリーです。

2-3.花を楽しむシンボルツリー

季節に花が咲くシンボルツリーは、季節にアクセントを加えることに向いています。花を楽しむことのできるシンボルツリーをご紹介しましょう。

2-3-1.ツツジ

春先に小さな花が一斉に咲きます。挿し木によって増やすことができるため、増やすのもツツジの楽しみ方の一つです。

2-3-2.サルスベリ

街路樹で見ることの多い、夏にピンクの花が咲く庭木です。栽培しやすいのでガーデニング初心者でも安心して楽しむことができます。

2-3-3.ハナミズキ

名前に花の名前があるように、花が非常に目立つ落葉樹です。大きな花でシンボルツリーとして非常に人気があります。

2-3-4.モミザ

マメ科オジギソウ属やマメ科アカシア属の総称です。オジギソウ属の葉は触れると動く性質があります。アカシア属の花は香水の原料にもなるほどの良い香です。

2-3-5.サクラ

日本人であれば誰もが好む花といえるでしょう。大きく成長するため、広い敷地でなければ育てるのが難しいのが特徴です。

2-4.実を楽しむシンボルツリー

鑑賞するだけではなく味覚として楽しむことのできるシンボルツリーも人気があります。

2-4-1.キンカン

小さなみかんのような果実が実る常緑樹です。季節になれば果実を甘露煮や砂糖漬けなどに加工するのも楽しみになります。

2-4-2.オリーブ

イタリア料理には欠かすことのできないオリーブも人気の庭木の一つです。凍結に弱いため、霜の降る地域では育てることができません。

2-4-3.ウメ

サクラよりも早く春を告げるのがウメです。ウメの実は、梅干しや梅酒などにして楽しむことができます。

3.シンボルツリーは計画的に配置しよう!

3-1.種類や特徴に応じて配置する

植物はインテリアとは異なり、育てる必要があります。植物には好む環境、嫌う環境などがあり好みや感覚だけで配置してはいけません。また、植物は成長するため成長によっては住宅や近隣に大きな影響を与えてしまうのです。シンボルツリーを庭に配置する際には、植物に合った場所をしっかりと見極めて配置しましょう。

3-2.専門家に依頼するのも一つの方法

シンボルツリーは植物に合った位置に配置するといっても、初心者には非常に難しいことです。どのような庭木を植えればよいのかわからない場合には、専門家に依頼するというのも良いでしょう。

ガーデニングや庭作りの専門家である外構リフォーム業者に依頼するのも一つの方法です。

  • 快適なガーデニングを楽しみたい
  • メンテナンスの少ない庭がほしい
  • イメージに合わせた庭がほしい

外構工事では上記のような目的に合わせた庭を造ることができます。シンボルツリーの特徴や植生に合わせた配置などを相談しながら、自分も求める庭のイメージを実現してみましょう!

まとめ

シンボルツリーは庭全体の印象を決めます。「花を楽しみたい」「季節を楽しみたい」「果実を楽しみたい」などシンボルツリーは好みや目的に合わせて最適な庭木を選ぶのがポイントなのです。自分の好みの庭を手に入れるためにも、どのような植物をシンボルツリーに選ぶのかは大切な選択になります。ガーデニング初心者には少々難しいことも多いのですが、シンボルツリーは自分の庭のイメージを決める大切な存在です。シンボルツリーに何を求めるのかをしっかりと考えて、自分に最適なシンボルツリーを選びましょう!