やる気がない社員が悩みの種!対応策や対処法を解説!

やる気がない社員が悩みの種!対応策や対処法を解説!

やる気がない社員がいて、上司や同僚が頭を悩ませている。こんな悩みを抱えている経営者は多いことでしょう。人手不足も問題になっている中で、やる気がない社員が増えれば仕事の効率が下がるだけでなく、ほかの社員への悪影響も深刻です。しかし、だからといってむやみに叱責をしても効果はありません。
今回は、やる気がない社員への対応を紹介しましょう。

  1. やる気がない社員の問題点や影響
  2. やる気がないのは本人だけの問題なのか?
  3. やる気がない社員への対応について
  4. やる気がない社員への対応に関するよくある質問

この記事を読めば、やる気がない社員への対応方法のヒントがつかめるでしょう。やる気がない社員への対応に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.やる気がない社員の問題点や影響

はじめに、やる気がない社員の問題点やほかの社員に与える影響を解説します。

1-1.やる気がない社員とは?

やる気がない社員と一口にいっても、誰もが同じというわけではありません。与えられた仕事をダラダラと行う人もいれば、指示をしないと手も動かさない人もいるでしょう。また、命じられた仕事はきちんとこなすが、自分で今やっている仕事を発展させて新しい仕事につなげようとする意欲がない人もいます。さらに、出世をのぞまなかったり転勤を拒んだりする社員も、やる気がないと判断されてしまうこともあるでしょう。

1-2.やる気がない社員の問題とは?

やる気がない社員がいれば、仕事の効率が落ちます。個人で行う仕事でも、ほかの社員に比べて時間がかかりすぎれば悪影響が出るでしょう。また、やる気のなさが取引先や顧客に伝われば、会社の評判も悪くなります。さらに、やる気がなければミスも増えがちです。やる気がない社員が多ければ、会社の業績まで悪化しかねません。

1-3.やる気が出ない社員がほかの社員に与える影響

やる気が出ない社員が部署にいれば、どうしてもほかの社員がカバーしなければなりません。問題の社員がフォローに感謝をしていればいいのですが、中には「勝手に周りがフォローしているだけ」といった態度を取れば、人間関係が悪化します。さらに、フォローしている社員の不満もたまるでしょう。また、やる気がない仕事ぶりでもとがめられないのならば、やる気のなさがほかの社員に伝染してしまうこともあります。

2.やる気がないのは本人だけの問題なのか?

やる気がない社員は、本人が悪いと思われがちです。しかし、本人の気質や性格ではなく以下のような理由で、やる気が出なくなっていることもあるでしょう。

  • 家庭など仕事以外のことに問題を抱えており、仕事が手につかなくなっている
  • 同僚や上司と意見が合わず、不満を抱えている
  • 任された仕事が自分に合っておらず、対策も分からない
  • 病気など健康面の問題を抱えている

ですから、単に厳しく叱責したり罰則を与えたりすれば、仕事に真面目に取り組むようになるとは限りません。

3.やる気がない社員への対応について

この項では、やる気がない社員への対応の一例を紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

3-1.やる気が出ない原因を探る

仕事にやる気が出ない原因はさまざまです。ですから、まず仕事に対してやる気がない理由を探りましょう。しかし、上司が「なぜ、仕事に対してやる気がないのか」とストレートに問いかけて、素直に答えられる人はごくわずかです。まずは、社員の同僚などに話を聞いてみましょう。心を許した人だけに、不満や悩みを打ち明けているかもしれません。

3-2.情報を集めたら、解決策を考える

やる気がない社員を叱咤(しった)するだけで状況が改善するケースは、わずかです。社員に関する情報を集めたら、どうすればやる気を出してくれるか、解決策を考えましょう。面談し、励ましたり叱ったりするだけでは相手も前向きな気持ちになれません。「会社側としては、あなたにこのようなことをしてあげられる」という実例を挙げることが大切です。

3-3.会社のシステムに問題がないか確認する

会社のシステムが、社員のやる気を失わせていることもあります。ですから、やる気のない社員が一定数いる場合は、システムを見直し、改善点が見つけましょう。

3-4.社員の話を聞く

解決策がある程度用意できたら、やる気のない社員と面談をしましょう。この際、相手の話を聞くことが大切です。まず、気がすむまで話をさせてから、対応策を考えましょう。「喝を入れてやる」というような態度でのぞんではいけません。

3-5.社員はほめて伸ばす

わざと厳しく社員に接し、負けん気を育てる方針の会社もあるでしょう。しかし、何をしてもほめられず叱咤されてばかりでは、どんな人でもやる気を失ってしまいます。注意する場合もフォローを忘れないようにしましょう。また、叱る場合でも、脅迫的な言葉や人格の否定は厳禁です。

3-6.報酬を用意する

社員が成果を上げたら、それに対する報酬を用意しましょう。「愛社精神があるならば、給与など気にしない」という考え方ではいけません。しっかりと報酬が用意されていれば、やる気がかなりアップするはずです。

4.やる気がない社員への対応に関するよくある質問

Q.すべての社員に希望する仕事をさせることはできません。
A.それは正論ですが、希望に近い仕事はあるでしょう。また、希望する仕事につけない社員にはやる気に対する見返りを少し高めにする方法もあります。

Q.やる気がない社員を取り除けば、残る社員のやる気が出るような気がするのです。
A.確かにそれも一理あるでしょう。しかし、本人の気質が原因でなければまた別の社員のやる気がなくなる可能性もあります。

Q.やる気が出ない社員のプライベートにどこまで踏み込んでいいか分かりません。
A.仕事に支障が出るほどプライベートに問題を抱えているならば、会社がある程度踏み込んでも大丈夫です。本人も会社が相談に乗ってくれることで、ほっとするでしょう。

Q.やる気のない社員だけに時間を割いてはいられず、悩んでいます。
A.まとまった時間を取ることはできなくても、1日20分程度ならば時間があるでしょう。コツコツ気長に指導していきましょう。

Q.やる気のない社員に対する社員の不満はどう対処したらいいですか?
A.やる気のない社員のフォローを1人だけに押し付けないことも大切になります。また、必要ならば特別手当などの報酬をあたえてください。

まとめ

いかがでしたか? 今回はやる気がない社員への対応を解説しました。やる気のない社員を切り捨てるのは簡単です。しかし、もしかしたら会社の人間関係やシステムがやる気を奪っているかもしれません。会社のシステムや人間関係を見直してみることも大切です。すべて本人の責任と決めつけないようにしましょう。