意外なアレが効果あり!?カーポートの猫対策の方法とは?

カーポートに車をとめていると野良猫がやってきて車に傷や汚れをつけられる、と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
しかも寒くなると暖かいエンジンルームに猫が入り込み、後味の悪い事故を起こすこともあります。
そこで今回はカーポートの猫対策をご紹介します。カーポートに猫が侵入して困っている、という方はぜひ読んでみてください。

ペットボトルに効果はない?

猫よけ、として有名な方法に水を入れたペットボトルを置いておく、というものがありますがあれはほとんど効果がありません。
たんに重いだけですし水が腐ると悪臭の元になりますので気をつけましょう。

猫は柑橘系の匂いが嫌い

猫はミカンなどの柑橘系の匂いやミントの匂いを嫌う習性があります。
そこでミントやオレンジの精油や歯磨き粉などを車の目立たないところにつければ一定の効果があります。
ただし、匂いがなくなれば効果もなくなるので毎夜つけなおす、くらいの小まめさが必要です。

超音波を発する猫よけグッズの効果は?

ホームセンターなどには猫よけグッズとして超音波を発する機械が売っています。
これも一定の効果があるようですが、使用した方の感想などによると猫によっては聞き続けるうちに慣れてしまうものもいるそうです。
効くか効かないかは猫しだい、といったところでしょう。

意外なアレが猫に効く

最近売り上げを伸ばしている猫対策グッズに目のところにビー玉をはめ込んだネコ型のパネルがあります。
これは猫の縄張り意識を利用したもので、ビー玉に光が反射すると猫にとっては別の猫の目に見えるのですね。
光源がないと効果がないという弱点はありますが、センサー式照明をつけているカーポートなら利用してみる価値はあります。
値段が超音波式のグッズに比べて安価なのも魅力的ですね。

飼い猫ならば飼い主に注意をする

カーポートに侵入する猫が人を怖がるそぶりを見せなかったり、毛づやがよかったり太っていたりした場合は飼い猫かもしれません。
その場合は飼い主に注意をしましょう。今は猫は室内で飼うのが常識になりつつあります。
苦情を言うのは心苦しいかもしれませんが、飼い主は猫を第三者に迷惑をかけないように監督する義務があるのです。遠慮はいりません。

猫を捕まえる場合の注意点

カーポートに猫がどうやら住み着いてしまったようだ。かわいそうなので保護をしたい。という場合は十分に注意をして捕獲しましょう。
人に不慣れな野良猫は獣です。うっかり手を出せば大けがをするでしょう。
猫の保護活動をしているグループなどが近くにあれば捕獲機を貸し手もらえます。
保護をしたら獣医さんに健康診断をしてもらい、家に家族として迎え入れたり、里親を探してあげてください。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はカーポートの猫対策についてご紹介しました。
決定的な決め手となる方法はまだない、というのが現実ですがいろいろ試して猫に「あそこは居心地の悪い場所だ」と知らしめるまで頑張りましょう。