【必見】ステンレス屋根の特徴を知りたい! 耐用年数やメンテナンス頻度も解説

日本の家の屋根にはさまざまな素材が使われています。
昔から使用されている瓦や人口スレート化粧板、金属屋根、防水屋根などたくさんの種類がありますが、その中でも特徴的なステンレス屋根について説明します。
屋根を選ぶときは防水性・断熱性・通気性と3点に注目して選ぶことになります。
ステンレス屋根は板金屋根の種類であり、金銭的にとてもお得で安い屋根となっています。
ステンレス屋根の特徴から耐用年数について詳しく説明しましょう。
屋根選びでステンレス屋根を考えている方は要チェックです。

1.ほかの屋根よりも軽く地震対策にうってつけ

瓦はひとつひとつが非常に重たく、立派な屋根となりますが、ステンレス屋根はその逆です。
とても軽く、扱いやすいため費用を安く抑えることができるでしょう。
耐震にうってつけの屋根であるため、多くの人が利用している屋根でもあります。
日本は地震が多いので安心して暮らすためにも耐震性にすぐれているステンレス屋根は魅力的なのです。
また、耐熱性や強度、耐食性にも優れている面があります。
地球温暖化や環境破壊の進行により、リサイクルに力をいれる会社や企業が増えてきたこともあり、ステンレスはますます注目されています。
ステンレスは100%リサイクルすることができる素材でもあるのです。
地震対策重視で考えているのであればステンレス屋根はオススメ。

2.錆びにくい特徴がある

ステンレスには「錆びにくい」という意味が込められています。
自ら錆びることはありませんが、ほかの金属との接触により錆びてしまう面もあるので知っておきましょう。
環境や条件によっては錆びることもあるので正しい使い方が大切になってきます。
ステンレス屋根を使用する場合は、どのような方法で設置されていくのか、錆びる条件となっていないかどうか確認しておかなければなりません。
加工しやすい特徴もあるため、すきなように屋根を構成していくことができるのもステンレス屋根のメリットとなっています。
ステンレスの特徴を活かしながら理想的な屋根をつくりだしていきたいものですね。

3.ステンレス屋根の耐用年数はどのくらい?

多くの人が気になっているであろう「ステンレス屋根の耐用年数」について解説していきたいと思います。
ステンレスは錆びにくい特徴をもっているので耐用年数は長いと思われがちですが、定期的なメンテナンスはかかせません。
いつまでもキレイな屋根を保つためにも10年に1度はメンテナンスを行ってください。
メンテナンスである塗り替えはすべての屋根の素材も必要なことです。
メンテナンスをきちんと行っていけば30年~50年は活躍してくれるでしょう。
これもメンテナンス次第であり、屋根をつけたまま放置しておくと10年で腐敗してしまう可能性もあります。
適度に塗り替えを行いつつも腐敗しているところがないかチェックが必要です。

まとめ

ステンレス屋根は錆びにくく、強度・耐震性・耐熱性に優れており、リサイクルできる環境に良い素材として注目されています。耐用年数は30年~50年と長くもちますが、これも定期的にメンテナンスを行わなければキレイで頑丈な屋根を保ち続けることはできないでしょう。
腐敗しているところがないか、雨漏りはないか調べ、10年に1度は塗り替えを行ってください。