中古住宅を探している方必見!〜良質な物件の探し方と必見ポイント〜

家族がいる人の大きな夢の一つが「自分の家を持つこと」
自分の家族を持ち、子供ができたらそろそろ自分の家を・・・と考える人が多いですね。
最近は最初から中古住宅を探している、という人もたくさんいます。
中古住宅には新築物件にはない良いところもたくさんありますから、家を探す人は必ず選択肢に入れておいて欲しいところです。
しかし、初めて家を購入するわけですから、質の良い中古住宅の選び方などは知らない人がほとんど。
中古住宅を探すことになったら、以下のポイントを押さえて探していきましょう。

中古物件探しのポイントは不動産担当者

中古物件は個人で売り出している場合がほとんど。
その情報を持っているのは、もちろん不動産業者です。
不動産業者の持っている中古物件情報は、ほとんど共通の情報です。
どの不動産業者でも同じ情報を知っているということですから、どこの不動産業者に行っても同じ情報を得ることができる、ということになりますね。
しかし、どの不動産業者でもいいかというと・・・そんなことは決してありません。
中古住宅の物件は、その物件の特徴や良いところ・悪いところをしっかりと知る必要があります。
新築一戸建てのように、自分の希望をすべてかなえられるわけではないので、物件の特徴を知っておくことは非常に重要です。

  • しっかり物件の特徴をつかみ、説明をしてくれる。
  • そして自分の要望を聞いてくれつつ、売り主側との交渉もしっかりやってくれる。

そんな担当者と出会うことが何よりも大切なんです。
信頼できる不動産担当者と会うためには、いくつかの不動産業者を回ってみて、しっかり物件の説明ができる人を探してみるとよいでしょう。
物件のいいところも悪いところも、適切な説明をしてくれる担当者がベストです。

中古物件見学時のポイント・注意点

相手のペースに飲み込まれない

新築と違い、中古住宅は設備が年代ごとに違っており、築年数もさまざま。
物件ごとに大きく違うのが中古物件のいいところでも悪いところでもあります。

不動産業者はひとつひとつの物件を売って、媒介手数料をもらって初めて収益が発生しますから、あの手この手で売り込んでくることも多々あります。

強引な誘導に惑わされないよう、中古物件を見学するときは自分の希望を満たしているのか、悪いところはないか、しっかりと見て回りましょう。
相手のペースにのせられて勢いで契約してしまった・・・
そんなことのないように、「自分が譲れない条件」は強く意識しておくのが大切!
親身になって相談に乗ってくれる担当者なら、何でも相談できて安心ですね。

見学する物件の数は5件まで

不動産業者に希望を伝えると、似たような物件も案内されることが多いです。
「せっかくだから・・・」
「検討材料が増えていいかも・・・」
そう思って勧められるまま物件を見て回っていると、いい物件・悪い物件の区別が付きづらくなり、逆に比較検討しづらくなることもあります。
たくさん物件を見すぎると記憶が混乱し、どの物件が良かったっけ??などということになりかねません。
一度に見てそれぞれの物件の特徴を把握できるのは5件程度までと考えておきましょう。

現地へはバスや電車で行こう

「いつも車移動だから、駅からの距離は関係ないよ」
そんな方も、一度は最寄駅やバス停からの距離を徒歩で計っておきましょう。
家族全員が車移動するとはかぎりませんし、いつ何時車がつかえなくなるかもわかりません。
まわりの環境を確かめておくのも中古物件の見学のポイントです。
できれば見学に行く時は電車やバスなど、公共交通機関を利用しましょう。
物件付近の街の雰囲気や周辺道路を確かめると、気になる点が出てくることも良くあります。
中古物件は周辺も含めて見学するつもりで行きましょう。

中古物件探しのポイントまとめ

  • いい不動産担当者を見つけよう
  • 中古物件見学時はしっかり自分の理想や希望を認識して
  • 物件を一度に見て回るのは5件までに押さえておく
  • 物件周辺の環境もしっかり確認

これらのポイントを押さえ、希望の物件を効率よく見つけていきましょう。