【解説】裏庭を有効活用するには? 誰でもできる簡単活用法

表の庭は有効活用できているけど、裏庭はなかなか活用できない…。と、そんな悩みを抱えていませんか? 裏庭を有効に活用する方法に悩む人は多く、表の庭には手をかけているのに、裏庭はまったくいじっていない…ということも少なくないようです。でも、せっかくある空間ですから、有効活用したいでしょう。

そこで、この記事では誰でも取り組める裏庭有効活用術についてご紹介します。裏庭の活用法に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 裏庭の活用法7のポイント
  2. 失敗しない裏庭作り
  3. より実用的に裏庭を活用するために

1.裏庭の活用法7のポイント

表の庭に比べてスペースも狭い裏庭ですが、上手く活用することで、非常に快適な空間を作り出すことができます。それでは、裏庭活用法におけるポイントを10個ご紹介しましょう。

1-1.一面に人工芝を敷いてみる

地面がコンクリートで味気ない状態の場合は、人工芝を一面に敷いてみてください。これだけで目に優しい緑が広がる空間となり、印象がガラッと変わります。人工芝なら、特に手入れをする必要もなく、快適な空間を楽に保つことができるでしょう。ある程度スペースがある場合は、人工芝を敷いた上でテーブルと椅子を置き、外でのティータイムなどを楽しめる空間にしても良いですね。

1-2.地面を石張りテラスにしてみる

裏庭の地面を石張りテラスにするだけで、一気にモダンな雰囲気が漂うスペースに変わります。観葉植物などを置けば、緑を楽しむこともできるので、リラックスできる場所として活用できるでしょう。

1-3.レンガなどでコーディネートしてみる

裏庭の地面はもちろんのこと、勝手口周りの壁などにもレンガやタイルをコーディネートしてみましょう。こうすると、一気にヨーロッパにある家のような雰囲気へと変わります。雰囲気に合わせてベンチやテーブルを置けば、至福のひと時を過ごせる空間に早変わりです。

1-4.ガーデニングを楽しんでみる

ガーデニングが好きな人なら、裏庭にも植物を植えて、ガーデニングを楽しんでみましょう。直接植物を植えるのも良いですが、地面がコンクリートの場合は、植えることができませんね。その場合はプランターや植木鉢に好みの植物を植えて、自分流の庭を造ってみましょう。花も良いですが、ナスやピーマン、バジルなど野菜やハーブを栽培してみるのもおすすめです。

1-5.鏡を設置してみる

裏庭はどうしても、表の庭に比べて狭い空間になりがちです。そこで、1つの壁に大きな鏡を設置してみましょう。こうすると、鏡の光によって空間全体が明るく見えるだけでなく、鏡に空間がうつることで、通常よりも広く感じることができます。そのため、窮屈だったはずの空間が快適な空間へと変わるでしょう。

1-6.大きめの木を1本植えてみる

裏庭に木を植えられるだけのスペースがあれば、大きめの木を1本だけ植えてみると良いでしょう。こうすると、裏庭に木陰ができるようになるため、涼しく爽やかな空間を作ることができます。ベンチなどを置けば、夏場の夕涼を楽しむこともできるでしょう。

1-7.芝生を植えてみる

人工の芝生は便利ですが、どうしても表面がザラザラして手触りが良くありません。良い天気のときなどは芝生で思い切り寝転んでみたい、と考えている人は、芝生を植えてみるのがおすすめです。定期的に手入れをする必要はありますが、良い天気のときは寝転んでリラックスできるでしょう。

裏庭の活用法はいろいろありますね。
はい。日当たりが良ければ植物を植えてみてもいいですし、日当たりが悪かったらレンガを敷き詰めてみてもオシャレです。

2.失敗しない裏庭作り

せっかく快適な裏庭作りをしてみたのに、失敗してしまった…。そんな結果になったら、悲しいですよね。裏庭のアレンジは、初心者の人だとどうすればいいのか分からないものでしょう。そこで、どうしても自分でアレンジするのは難しいという場合におすすめな方法をご紹介します。

2-1.初心者でも簡単に裏庭をアレンジする方法

裏庭をいじってみたいけど、初めてで何から手をつけたらいいか分からない…。そんな場合は、専門の業者にお願いするのがおすすめです。外構工事やテラス・裏庭のリフォームを行っている業者に頼めば、失敗することなく快適な裏庭作りをすることができます。特に初めて裏庭のアレンジをする人にとっては、分からないことがたくさんあるでしょう。業者によっては、無料相談を受け付けてくれているところもあるので、まずはそのような業者に相談してみるのがおすすめです。

2-2.業者選びにおける注意点

裏庭をリフォームしてくれる業者といっても、いろいろなところがあるでしょう。初めて利用する場合、どこにしたらいいのか、分からないものですね。そこで、業者選びにおけるポイントをご紹介しましょう。まず、ホームページなどでその業者の所在地と電話番号を確認します。所在地不明の業者や、電話番号が携帯電話になっている業者は、悪徳である可能性が高いので注意しましょう。また、同時に資格・許可の項目も確認してください。この項目にきちんと記述がある業者なら、安心してリフォームを任せることができます。反対に、資格・許可の記述がない業者は悪徳業者の可能性が高いので、注意してください。

業者に依頼するとより美しく仕上がるんですね。
はい。DIYに自信がない場合は依頼してみてもいいでしょう。

3.より実用的に裏庭を活用するために

せっかくある裏庭をアレンジするだけでも良いですが、せっかくなら実用的に使いたいですね。そこで、アレンジしてキレイにした裏庭を実用的に使う方法をご紹介します。

3-1.洗濯物を干す場所にする

ある程度裏庭にスペースがあるなら、洗濯物を干せる場所を作ってみましょう。基本的に日陰となっている裏庭であれば、陰干しが必要なものをここで干すことができます。また、アレンジの際にちょっとした屋根などを取り付ければ、雨の日でも洗濯物が干せる空間を確保できるでしょう。

3-2.ふとんを干す場所にする

ふとんを干す場合、家族の数が多ければ多いほど、干すスペースに悩まされてしまうものですね。そこで、裏庭のスペースを使ってみましょう。ここに、ふとんを干せるようにしておけば、一度に干さなければならないふとんが大量にあっても安心ですね。

3-3.ゴミ置き場にする

日常生活をしていく上で、必ずゴミは出てしまうものですね。ゴミの中には生ゴミなど、部屋の中に放置しておくと不快なニオイのもととなるものもあります。また、次のゴミ出しの日まで部屋に置いておくと、無駄にスペースを取ってしまうでしょう。そこで、裏庭をゴミ置き場にしてみるのがおすすめです。もちろん、そのまま放置するとカラスにいたずらされたり、悪臭が発生して近所に迷惑をかけたりしてしまいます。その上、見栄えも良くないでしょう。できれば専用のゴミ入れを設置しておき、そこに次のゴミ出しまでに出たゴミを入れておくようにすると、トラブルが発生しにくいのでおすすめです。

3-4.物置を作る

裏庭がある程度広いなら、物置を作ってみるのもおすすめです。作った物置には、庭の手入れに使うものなど、を中心に収納しておけば便利になります。また、バーベキュー用品やクリスマスのグッズなど、季節限定でしか使わないものを入れておけば、家の中もよりスッキリできるでしょう。

物置を作っても収納スペースが増えそうですね。
はい。洗濯物干し場にする場合は日当たりを確認しましょう。

まとめ

裏庭の有効活用方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか? どんなに質素な裏庭でも、少し手を加えてみるだけで、一気に快適な空間へと変わってくれます。特に、専門の業者に依頼してリフォームを行えば、自分にとって理想な空間を作ることができるでしょう。裏庭を理想の空間にすることで、リラックス時間を設けやすくなったり、家族との憩いの場として利用できるようになったりします。その結果、ストレス解消に役立ったり、家族とのコミュニケーションを深めることができるでしょう。