吹き抜けはどう掃除する? 必要な道具や掃除の手順を一挙公開!

「吹き抜けの部分をどうやって掃除したらよいのか分からない」という人は多いでしょう。吹き抜けのある家は開放感や明るさなど、メリットがたくさんあります。しかし、直接手が届かないため、壁や窓の掃除をどのように行えばよいのか迷いがちですよね。吹き抜け部分には意外とほこりや汚れがたまるため、定期的に掃除をする必要があります。

この記事では、吹き抜けの掃除方法について詳しくご紹介しましょう。

  1. 吹き抜けはどんな汚れがつきやすい?
  2. 吹き抜けの掃除方法
  3. 吹き抜けの掃除に関するよくある質問

この記事を読むことで、吹き抜けの掃除に必要な道具や掃除の手順について分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.吹き抜けはどんな汚れがつきやすい?

吹き抜け部分にたまりやすい汚れには、ほこりやカビ・くもの巣などがあります。ほこりやくもの巣などは手が届けばすぐ取り除くことができますが、カビは簡単に取り除くことができず、面倒ですよね。特に窓回りはカビが生えやすいため、定期的にチェックする必要があるでしょう。

2.吹き抜けの掃除方法

吹き抜けの掃除について、必要な道具や手順・コツなどをご紹介しましょう。

2-1.掃除に必要なもの・あると便利なもの

吹き抜けの掃除に必ず必要なのは、以下のようなものです。

  • 柄の長いハンディーモップ・ペーパーモップ
  • ぞうきん
  • 掃除機

そのほかにも、脚立や、落ちてきたほこりから家具などをガードするためのゴミ袋があると便利です。

2-2.道具をそろえたら手順どおりに掃除を

吹き抜け掃除の手順をご紹介します。

  1. 吹き抜けの下にある家具などをよける。よけられないものはゴミ袋などでガードする
  2. ハンディーモップで天井や壁のほこりを払う
  3. ペーパーモップにぞうきんをつけて、窓を拭く
  4. 照明器具やファンのほこりを払う
  5. 床に落ちたゴミを掃除機で吸い取る

2-3.自分の家に合った掃除道具を活用しよう

吹き抜けの高さや広さはその家によって異なるため、自分の家に合った掃除道具を選ぶことが大切です。最近は、吹き抜けの掃除に適した便利な掃除グッズも増えてきているため、チェックしてみるとよいでしょう。たとえば、静電気で汚れを吸着するモップや、拭く・払う・吸引するという3つの機能を兼ねた天井クリーナーなどもあります。できるだけ楽に掃除ができるグッズを活用しましょう。

2-4.「汚れをためない」のがポイント

吹き抜けの掃除は普通でも大変ですが、汚れがたまってしまうとさらに大がかりな掃除が必要になってしまいます。できるだけ汚れをためないように、気がついたときにできる範囲で掃除をしておくとよいでしょう。部屋の掃除をするついでに、手が届く部分だけでもほこりを落としておけば、汚れのたまり具合も変わってくるはずです。

2-5.ほこり取りは1か月に1回、窓掃除は半年に1回

吹き抜け部分を掃除する頻度としては、1か月に1回はハンディーモップなどでほこり取りをし、半年に1回は窓掃除をするのが理想です。しかし、吹き抜けは「掃除がしにくい」という点が最大のデメリットであり、手が届かないため簡単に掃除することができません。専用の道具が必要になるため、用意するところから始めましょう。

2-6.業者に依頼する方法も

「吹き抜けの掃除を自分でするのが難しい」という人は、業者に依頼する方法もあります。ハウスクリーニング業者などに依頼すれば、専用の掃除道具を使ってきれいにしてくれるでしょう。業者を選ぶ際は、実績や料金などをしっかりとチェックし、信頼できるところに依頼してください。

3.吹き抜けの掃除に関するよくある質問

「吹き抜けの掃除について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.吹き抜けには「掃除しにくい」以外に、どのようなデメリットがありますか?
A.照明の交換が大変、臭いや音が上階まで伝わってしまう、などのデメリットがあるでしょう。また、上階のスペースが削られて部屋数が少なくなってしまう点をデメリットに感じる人もいます。

Q.シーリングファンにはどのような役割があるのですか?
A.空気を循環させ、冷暖房の効率を上げる役割があります。そのため、掃除をするとき以外は常に回しっぱなしの家も多いでしょう。

Q.シーリングファンをしっかり掃除したい場合は、どうすればよいですか?
A.プロの業者に依頼するか、電動昇降機をつける方法もあります。十分手が届く場所まで下ろして掃除をするとよいでしょう。

Q.吹き抜けの窓付近にカビが生えています。どうやって掃除すればよいですか?
A.脚立を使って手が届く場所まで行き、ぬれたぞうきんでほこりを除去しましょう。市販のカビ取り剤を噴射して15分ほど放置し、乾いたぞうきんで拭き取るときれいになります。

Q.ハウスクリーニング業者を選ぶ上で、注意すべきことは何ですか?
A.料金プランが業者によって異なるため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼して比較しておくとよいでしょう。大まかな相場を把握しておけば、損をせずに済みます。

まとめ

いかがでしたか? 吹き抜けの掃除について詳しくご紹介しました。吹き抜けは住宅にさまざまなメリットをもたらしますが、「掃除が大変」という大きなデメリットがあります。「掃除をしたいがどうすればよいのか分からない」という人は、ぜひこの記事を参考にして掃除方法を検討してみてください。