こんなことが大事! リフォーム業者と打ち合わせする際のポイント

家のリフォームを決めた時、まずはリフォーム業者を選ぶ必要があり、それが理想通りのリフォームになるかが決まるとても重要なことになるので、慎重に行わなくてなりません。
リフォーム業者が決まったら、次は具体的な内容について打ち合わせを始める必要があり、その時に自分たちの要望や予算、日数などを伝えるのです。
その打ち合わせを適当にやってしまうと、後から「予算内で収まらない」「依頼と内容が違う」「予定通りの日数で完了しない」なと様々なトラブルが起こる可能性があるのです。
これは、悪徳業者だからと言うことではなく、打ち合わせの際の誤解や受け取り方の違いなどで生じてしまうことが多いので、そのようなトラブルを避けるためにも注意が必要なのです。
それでは、リフォーム業者との打ち合わせの仕方やポイントをいくつかご紹介しましょう。

1.打ち合わせの前に家族で話し合いをしておく

リフォーム業者との打ち合わせの当日に、家族で意見が合わない人たちがいるのですが、その前にきちんと家族の考えをまとめて結論を出しておく必要があります。
もちろん、業者に相談してから決めたいこともあると思いますが、できる限り具体的に自分たちの理想を明確にしておくと、話がスムーズに進みます。
当日に自分たちが依頼したいリフォーム内容や予算、日数など具体的な話ができないと、何度も打ち合わせのために時間を作らなくてはならす、その分リフォームをする時期が遅くなってしまうのです。

2.打ち合わせに参加する人数

打ち合わせには、できるだけ数人で参加すると安心で、もし一人暮らしの人は親戚や同居していない家族にお願いして同席してもらうことをお勧めします。
最初から疑うわけではありませんが、何かトラブルが起こった際に証人が多いほど本当の事が分かりやすいですし、相手も適当なことを言わないはずです。
特に、お年寄り一人での打ち合わせに参加するのは危険なので、誰か必ず同席してもらえるようにしましょう。

3.記録に残す

これもトラブルを避けるためなのですが、工事が始まってから「言った」「言わない」ということにならないように、打ち合わせ内容をメモに取り、業者の了解が得られれば録音するという方法もお勧めです。
メモを取る際は、できるだけ具体的に誰が言ったかを書き留めることで、何か行き違いが生じた時にお互いの証拠として残すことができるます。
メモや録音は、次のことを確認しながら記録を残しましょう。

  • 予算(見積もり)内ですべての工程が完了し、途中で追加の工事や請求はないか
  • 工事開始日、日数が伸びることがないか、また伸びる可能性がある場合はどのような時か
  • どこにどの素材や柄、色などを使うか
  • 依頼内容と違ったり、不具合があった場合の補償

まとめ

いかがでしょう?
打ち合わせがどれだけ大事なことなのか、お分かりいただけたのではないでしょうか?
最近はリフォームがとても流行っているので、技術もかなり上がっています。
今までできなかったことがリフォームで可能になったり、まるで新築のような完成度のリフォームなど・・・上手に利用すると新築を建てるよりもずっと安く、しかも理想の家を手に入れることができるのです。
しかし依頼する側も全く無知な状態で丸投げするのではなく、リフォーム業者と一緒に自分の家を作るという気持ちで取り組んだ方が、トラブルも少なく理想通りの物が完成するのではないでしょうか?