驚異の省エネ、パッシブ住宅! 国の最高基準から76%もエネルギーを削減

人生に一度のマイホーム、後悔したくはありませんよね? パッシブデザインで作られた『パッシブ住宅』は驚異の省エネ能力に加え、断熱・気密性によって室内の温度を季節問わず一定に保つ力を兼ね備えた高性能住宅です。せっかく高いお金をかけて建てるならば、良いものを建てたいだとは思いませんか?

ここでは、今世界で注目されているパッシブ建築について簡単な説明を交えてご紹介していきます。ぜひ、最後までお付き合いくださいね!

パッシブ住宅(ハウス)とは?

パッシブハウスとは、1991年にドイツのパッシブハウス研究所によって確立された『省エネ住宅の世界基準』です。このパッシブハウスの基準を満たした住宅はエコのため経済性に優れているだけでなく、驚くべき事に気温がマイナス10度を超すような極寒の地でも暖房を付けずに過ごせるほどの性能を持っています。

このような経済・性能性の高さからドイツ・オーストリアなどで中心に普及し始め、近年ではヨーロッパは勿論、アメリカや韓国などでも需要が伸びつつあるようです。

しかし、日本ではあまり浸透しておらず、建築技術として大幅な遅れをとっています。日本では次世代省エネ基準を満たしていれば、住宅性能評価の最高等級である『4』を与えられますが、実のところこれはドイツの最低要求基準の建物よりも『性能が悪い』状態なのです。

いかに高性能な設備や資材を使おうとも、効果を十分は発揮出来ない基準を利用していては効率的にも無駄が多いですよね? 特に日本は四季がはっきりしている国ですから、よりいっそう様々な環境に対応しうるパッシブハウスの基準を満たした住宅が必要であると言えるのではないでしょうか。

パッシブとは?

パッシブを直訳すると『受動』になりますが、ここで言うパッシブは『パッシブデザイン』の事を指します。 パッシブデザインというのは、ストーブやエアコンなどの機械や設備に頼らず、建物の周りにある自然エネルギー等を最大限に活用し、四季を通じて快適な室内環境を実現させるための設計基準です。

パッシブ住宅のメリット

1. 冷暖房が必要なく、経済性に優れている

パッシブハウスは気密性・断熱性が高いため、夏や冬などの季節関係なく室内の気温はあまり変化しません。外気の温度変化によって受ける影響はごく僅かなのです。そのため冷暖房がほとんど必要なく、一般的な住宅と比べて冷暖房にかかる費用を圧倒的に抑えることが出来ます。

2. 遮音性が高く騒音が気にならない

土地の狭い日本ではアメリカなどのように道路から何十メートルも家が離れているという事は少ないはず。大通りに面していれば毎晩車の音に悩まされるのは必須です。

しかし、機密性の高いパッシブハウスは遮音性に関しても優れていますから、外部の騒音が軽減されます。都会にいながらも、自然の中にいるような静けさをもたらしてくれることでしょう。そして、外から音が聞こえないと言うことは内部の音も外部に漏れないと言うこと。自宅でカラオケしたり、趣味の楽器を気にせず楽しむことが出来ますよ。

3. 高性能な換気システム

パッシブハウスでは24時間省電力で稼働する換気システムが採用されています。空気が常に循環して新鮮な空気を取り込んでいるため、1年を通して換気をする必要性が低く、夏や冬など外気を取り入れたくない時期には非常に便利なシステムです。

4. 家の寿命が長い

パッシブハウスが気密性や断熱性に優れていることは重ね重ね説明してきました。この特徴は、実は家の寿命という部分にも一役買っているのです。一年を通して室内の温度差が少ないと言うことは、常に良い状態で保たれると言うこと。梅雨の季節などに発生しがちなカビや、冬などに起こる結露なども気にならないので、基礎や柱が痛む心配も無用というわけなのです。

5. 危険なヒートショックのリスクを減らす

暖かい部屋から寒い廊下などへの移動、そして暖かい部屋へ戻ってくる……このような急激な温度変化が短時間のうちに起こると、血圧の急激に変動します。これがいわゆる『ヒートショック』と言う状態です。ヒートショックは体に大きな負担をかけるため、突然死の大きな要因となります。トイレに行こうと暖かい部屋から廊下に出た途端に突然死してしまった、なんていうケースも報告されているようですね。

しかし、そんな『ヒートショック』も気密性・断熱性に優れたパッシブハウスでは温度差が最小限に抑えられるため、発生のリスクを大幅に抑えることが出来ます。小さなお子様やご年配の方にぜひ知っておいてもらいたい情報です。

性能基準とは?

  • 冷暖房負荷が各15kwh/㎡以下。
  • 一次エネルギー消費量が120kwh/㎡以下。
  • 50パスカルの加圧時の漏気回数が0.6回以下の気密性能。
  • 壁・屋根など外気に面する外皮のU値は、0.15 W/m2Kを超えない。
  • 窓(硝子と枠のトータル)は、U値が0.8 W/m2K以下を目標とし太陽熱取得率を50%前後にする。
  • 熱交換換気システムによる排気からの効率的な熱交換率を80%以上。
  • 太陽熱の取り入れ、遮光を同時に考慮する。
  • 再生エネルギー、及び自然エネルギーの積極的活用。
  • 省エネルギー照明・家電製品の積極的導入。

パッと見て、細かい、項目が多い、と思われた方もいると思いますが、その感想通り各国が独自に定めている省エネ基準(ミニマム・スタンダード)よりも『はるかに厳格な省エネ基準』とされています。

ハイシマ工業のパッシブハウス

これまでパッシブハウスについてご紹介してきましたが、パッシブハウスと銘打っても実は適当な仕事をしている企業もあります。ここではハイシマ工業の扱う『パッシブハウス15』の代表的な特徴についてご紹介していきます!

超高気密高断熱で、厳寒期でも室温20℃をキープ

『体感温度=(室温+室内表面温度)÷2』……こんな式があるのはご存じですか? 例えば、夏場。冷房などをかけて室温を25度まで下げても、室内表面温度が35℃であれば、体感温度は30度になってしまうというわけです。これでは電気代がかかるだけで全く快適ではありませんよね。室温と表面温度に隔たりが起きてしまうこの現象は、壁や窓の断熱性や機密性の不十分さが起因している場合が多く、一般住宅の致命的なデメリットと呼べます。

しかし、パッシブハウス15ではそんな悩みは無用です。超高気密高断熱の構造と高効率・省エネな24時間熱交換換気システムによって、室内の表面温度と室温のギャップをゼロにし、冬でも夏でも室温20度をキープすることができるからです。

冷暖房のエネルギーを国の基準から76%削減

2008年に建てられた『次世代省エネ基準』に達した住宅の割合は42.6%でした。つまりそれは、50%以上者住宅が次世代省エネ基準すら満たしていないと言うこととなります。

パッシブハウス15は一般住宅よりも省エネルギーである次世代省エネ住宅よりも更に省エネであり、その削減率は76%にもなります。これは一般住宅から76%削減なのでは無く、『次世代省エネ住宅から76%削減した』と言うことです。いかに経済性が高いか、お分かりになるかと思います。

次世代省エネ基準ですら、パッシブハウス先進国のドイツの最低クラスの住宅と同程度の性能であることを忘れてはなりません。これから一生住み続けるマイホームが性能の低い粗悪品で、本当にあなたは満足出来ますか?

まとめ

いかがでしたか?

今回はパッシブ住宅(ハウス)についてご紹介いたしました。

  • パッシブ住宅について
  • パッシブ住宅のメリット
  • 性能基準
  • ハイシマ工業のパッシブハウス15について

現在オープンモデルハウスを公開中です。パッシブハウスの特徴である断熱性や遮音性などは実際に体感してこそ効果が分かるもの。ぜひ、一度訪れてこの素晴らしい技術に触れてみてください。