ズボラでも掃除ができるコツは? 簡単・楽に続ける秘密を教えます!

「途中で掃除が嫌になってしまう」「掃除を毎日続けることが苦痛」など、ズボラな人は掃除が苦手なことが多いものです。何とか掃除しようとしても、すぐに飽きてしまうなどお悩みではないでしょうか。やる気があっても続かないのでは、困りますよね。そこで、今回は、ズボラでもできる掃除術について詳しく解説しましょう。

  1. ズボラでもできる掃除のポイント
  2. ズボラでもできる掃除方法を場所別に解説
  3. ズボラでもできる掃除に関するよくある質問

この記事を読むことで、ズボラでも無理なく掃除できるようになります。まずは、記事をじっくり読んでみてください。

1.ズボラでもできる掃除のポイント

最初に、ズボラでもできる掃除のポイントを確認しましょう。

1-1.ズボラ掃除の考え方

ズボラ掃除では、とにかく楽にできることが重要です。たとえば、以下を参考にしてください。

1-1-1.物量を少なくする

部屋の物量を少なくすることで、掃除がしやすくなります。まずは、ゴミや不用品を片付けて物量を減らしてください。物量が多くてゴチャゴチャとして部屋では、掃除をする気がなくなってしまいます。

1-1-2.少しずつやる

ズボラな人には、少しずつ掃除をすることをおすすめします。1回に広範囲を掃除しようとすると、挫折してしまうのでやめましょう。毎日掃除をする場所を決めて、少しずつ無理なく進めるようにしてください。

1-1-3.掃除しやすい環境にする

掃除したいときにすぐに取りかかれるようにしておくのもいい方法です。たとえば、ハンディーモップなどを手に届く場所に置いておくといいでしょう。また、床にできるだけものを置かないことで、掃除がしやすくなります。

1-2.掃除のタイミングは?

ズボラな人は、掃除のタイミングも大切です。たとえば、朝の5~10分だけ掃除するなど無理のない範囲で決めておくといいでしょう。また、5~10分であっても毎日掃除するのが難しいのなら、気付いたときだけ・やる気が出たときだけでも構いません。自分にノルマを課してしまうと、結局やらずに終わってしまうので気をつけましょう。

1-3.掃除をする場所は?

掃除をする場所は、毎日1か所だけにするなどにし、数日間で全体の掃除ができるようにするといいでしょう。たとえば、今日はトイレだけ・明日はリビングだけ、といった感じで決まった場所の掃除に集中してください。風呂やキッチンなど水回りの掃除は時間がかかりがちなので、週末など時間がある日に回しても構いません。

1-4.ズボラ掃除におすすめの道具や洗剤

ズボラ掃除には、以下の道具や洗剤がおすすめです。いずれも簡単に掃除ができたり汚れを楽に落としたりできるため、ぜひ用意しておきましょう。

  • ハンディータイプの掃除機
  • ハンディーモップ
  • フロアーワイパー
  • 重曹
  • クエン酸

1-5.無理をしないことがポイント

ズボラ掃除を続けるためには、とにかく無理をしないことが大切です。ズボラな人は飽きやすいので、無理をして長時間続けることもやめましょう。何かのついでに掃除をする・空き時間に気が向いたら掃除をする、ぐらいでも構いません。どうしてもやる気が出ないときは、やる気が出るまで待ちましょう。掃除に対して苦手意識や挫折感を持たないようにしてください。

2.ズボラでもできる掃除方法を場所別に解説

ズボラでも楽にできる掃除方法を、主な場所別に解説します。

2-1.キッチン

キッチンは、生ゴミや油汚れを放置しないことがコツです。生ゴミは、水気をよくきってからレジ袋などに入れて密閉すれば臭いも気になりません。油汚れも、付着したばかりならふくだけで落ちやすいものです。汚れを放置して、取りにくくすることは避けてください。

2-2.リビング

ズボラな人は、掃除機を出したり片付けたりするのも面倒に感じます。おすすめは、ハンディータイプの掃除機を手元において、いつでも使えるようにすることです。ゴミやホコリを見つけたときにさっと掃除することができます。また、フローリングの掃除はフロアーワイパーを使うと簡単なだけでなく、目に見えてホコリや汚れが取れ、掃除のやる気が出ることでしょう。

2-3.風呂

風呂を楽に掃除するためには、落ちにくい汚れに対し、重曹を使用したつけ置きを活用しましょう。バスタブの湯あかや汚れには、重曹水(大さじ1杯程度の重曹を水200ccに溶かしたもの)が効果的です。重曹水をスプレー容器に入れ、気になるところにたっぷりスプレーし、30分ほど置いてからシャワーで流すとスッキリします。排水口は、目立つゴミを取り除いてから軽く水を流し、重曹とクエン酸を適量振りかけてみてください。化学反応により発泡しながら、ヌメリ汚れや臭いを取り除いてくれます。最後は、よく水を流して完了です。

2-4.トイレ

トイレは、気がついたときに軽くブラシで便器をこすると汚れがたまりにくく、楽に掃除ができます。汚れがたまってから掃除をすると大変です。トイレ掃除には、重曹をおすすめします。重曹は、便器に振りかけてブラシでこすれば黒ずみを落としに効果的です。また、空きびんに入れて設置すると消臭効果も期待できます。

2-5.玄関

玄関は、ほうきとちり取りを使用して気がついたときにはき掃除をしましょう。ハンディータイプの掃除機を利用すればより楽です。室内に汚れを持ち込まないためにも、玄関をキレイに維持することに大きな意味があります。泥汚れや落ち葉などのゴミを発見したときに、さっと掃除しましょう。

2-6.やる気があるときにまとめてやってもいい

ズボラな人でも掃除のやる気に満ちているときもあるでしょう。いつもより広範囲の掃除を行うチャンスです。やる気になっているのなら、まとめて掃除を進めても構いません。途中で飽きてしまうこともあるでしょうが、途中で終わってもいいのです。まずは、やり始めてみましょう。

3.ズボラでもできる掃除に関するよくある質問

最後に、ズボラでもできる掃除に関するよくある質問に回答します。それぞれ確認し、参考にしてください。

Q.週末にまとめて掃除をする方法でもいいですか?
A.平日が忙しすぎて、掃除をする時間がまったくないというのなら週末だけでもいいでしょう。しかし、ズボラな人は週末も掃除をしないで終わってしまうことが多いはずです。5分程度でも掃除は可能ですから、できるだけすき間時間を見つけながらやっていくといいでしょう。

Q.掃除道具の出し入れが面倒なのですが?
A.手の届く範囲に掃除道具を置いておくのもいいでしょう。使いたいときに使える状態にしておくことで、掃除のタイミングを逃さずに済みます。また、使い捨ての掃除グッズを活用することもおすすめです。

Q.掃除を計画どおりに進めるためのアイデアは?
A.たとえば、ちょっとしたごほうびを用意しておくことをおすすめします。1週間目標を達成できたら好きなスイーツを食べるでもいいでしょう。ゲーム感覚でこなしていくことが、ズボラ掃除を楽しく続けるためのコツです。

Q.1か所を数日に分けて掃除してもいい?
A.構いません。1日で掃除を完了できないのなら、数日かけて行えばいいのです。柔軟な考えで掃除を続けましょう。たとえば、汚れがひどい部分はつけ置きを活用して翌日に回すということも可能です。

Q.ズボラでも掃除を続けるためのコツはある?
A.家に友人を招待するなど、積極的に他人を入れることです。他人の目があれば、嫌でも掃除をすることになります。散らかっていると恥ずかしい・汚れている状態を見せたくない、と思うことが掃除の継続につながるのです。

まとめ

今回は、ズボラでもできる掃除について詳しく解説しました。ズボラな性格の人は、掃除が苦手なことが多いものです。しかし、コツをつかめばズボラでも上手に掃除ができ、常にキレイな状態を維持できることでしょう。まずは、無理をせずに自分ができる範囲でやってみてください。始めに意気込みすぎると挫折しやすくなるので注意しましょう。少しずつでも続けることができれば第一段階は合格です。掃除することが習慣になれば。ズボラな人でも楽に続けられることでしょう。